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メリピット荘(不定期)日誌

題名はホームズシリーズの「バスカビル家の犬」からパチりました(^^;                                 前回の背景に治せない不具合が生じたためしばらくこの少し痛い背景で行きます・・・

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歴史的に見た日本経済の未来(なんか我ながら厳めしい)

さてさて・・・・・今日は柄にあわない

少々堅苦しい(?)話をします・・・・・・

最初にことわっておきますが、

これから書くことはあくまで僕の知っている知識の中で、

僕なりに考え、僕なりに書いたことです。

もしかしたら書いていることに間違いや

明らかにおかしな意見などがあるかもしれませんが

その辺は温かい目でみて、やさしく指摘してくれると幸いです。



「歴史から見た日本経済」


日本経済・・・・最近とても悪いですね・・・・・・

ガソリンを始め物価は上がり、インフレになりかけているのに

収入は下がり財布は薄くなる・・・・・

「サムプライム問題」により世界の株価は

坂を転がるおむすびのように下がり続け、

ついに日本は「日経平均」が底の値段と言われていた

14000円代をゆうに突破し13325円94銭(昨日の時点で)

に成りました・・・・・・

世界的に株安、不景気が進行しています・・・・・

この世界的株安の中で、日本経済はどうなるのでしょうか?

僕は「他の各国の株価・経済が回復しても、日本の株価・経済は

回復しないだろう」と思います。

なぜ回復しないと思うのか?

それは歴史的に見て、日本は不況にとても弱いからです。

1913年辺りの不況・金融恐慌・世界恐慌・戦後の不況・・・・・・・・

どれもこれも日本は自力で不況から抜けだせていません、

世界恐慌にいたっては日本と少数の国だけ

自力では不況から抜けだせませんでした・・・・・

では、自力で不況を抜けだせなかった日本は

どのように今まで自力不況から抜けだしていたのでしょうか?

答えは簡単です・・・・・・・・

よその国を侵略したり戦時中の国に物資を売りつけたりと

戦争でもうけて国を潤したのです、

1913年辺りの不況では「第一次世界大戦」で半分石を

つめたカンズメを売りさばき・・・・・・

金融恐慌では「中国侵略」で資源などを確保し・・・・・

戦後の不況では「朝鮮戦争」で米軍戦闘機の修理などで

「特需景気」をおこし・・・・・・

こうして景気を回復させました・・・・

唯一の例外は「世界恐慌」でアジア各国を

侵略したものの「第二次世界大戦」には負けたので

景気は回復しませんでした。

話を現在に戻しますと、今の世界的な株安は

「世界恐慌」によく似ていると僕は思います、

「世界恐慌」はアメリカのウォール街での

株の暴落から始まりました、

今回の「サムプライム問題」ではアメリカのバブルが

はじけたことから始まりましたが、アメリカの株は

「世界恐慌」と同じように暴落しました。

今世界は「世界恐慌の再現」の中にいます、

しかし、今回は「世界恐慌」の時とは世界の情勢が違います。

「世界恐慌」の時に日本と同じように不景気から抜けだせなかった

ドイツ・イタリアはEUという巨大な組織に入っています、

ドイツ・イタリアはEUの中で上手く貿易をすればこの

「世界恐慌の再現」を乗り切れるかもしれません・・・

「世界恐慌」の頃は植民地をたくさん持っていて

「ブロック経済」で不況を乗り切ったイギリス・・・

イギリスに今植民地は有りませんがEUに入っています、

ここもドイツ・イタリアと同じように上手く貿易すれば

乗り切れるかもしれません・・・・

アメリカは国土が広いのでニューディール政策の再現をすれば

乗り切れるかも・・・・

日本は・・・・・・・・(喜ばしいことですが)戦争という不景気の特効薬を

捨てただけ・・・

新たに不景気を乗り切る術を手に入れていません・・・

政府が良い法案か何かを早く出せば乗り切れるかもしれませんが

自民党の法案に反対する事しか考えていない民主党が

参議院の過半数をしめる「ねじれ国会」ではどうしようもありません・・・

以上の理由で僕は「他の各国の株価・経済が回復しても、

日本の株価・経済は回復しないだろう」と思います。

今のところは日本以外の株も下がっていますが

日本以外の株が下がるのを止めているのに

日本の株だけ下がっている・・・なんて事になれば

もう手遅れだと思います。

手遅れにならないうちに民主党が第一党になるか、

(成ったところで現実的なビジョンのない民主党に

良い政治ができるとは思いませんが・・・)

民主党・自民党両党が国民のためになる法案を

作る正しい目・頭をもってくれることを筆者は

願います・・・

まぁ願うだけの他人任せではなく一人一人が

景気を良くしようと考え、行動することも大事だとは思いますが・・・

以上勝手な持論を展開した筆者K・Yでした(^^



(あとがき?)

いや~疲れた!!

この記事を書くのに3時間ほど費やしました(^^;

経済に詳しいおじいちゃんに電話したり、

一応歴史の本を広げてみたり・・・・

疲れましたけどすっきりした~(^^

いつもよりかなり長いですけど

これを読んでいる方、最後まで僕の勝手な持論に

つきあっていただきありがとうございました。m(--)m
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