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メリピット荘(不定期)日誌

題名はホームズシリーズの「バスカビル家の犬」からパチりました(^^;                                 前回の背景に治せない不具合が生じたためしばらくこの少し痛い背景で行きます・・・

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(TωT


 

なんかね・・・

今日の「エレメントハンター(第35話アンドロイドの夢)」

はものすごく泣けた(TT

忘れた場合のために大まかな内容を書いておくが

ネガアース閉じこめられた・・・・・・・

えいめんどくさい・・・あらすじそのまま乗っける

【「ネガアースに閉じこめられたエレメントハンターたちを
救出するために、ユノをコアに送り溶解させる」という
カー博士の作戦は決行されることになる。
しかし、アリーは、ユノの溶解・消滅を受け入れられない。
夜の屋上でお互いの友情を確かめ合う2人。
泣き笑いのアリー。地球では、ユノをコアに送り込む
準備が着々と進んでいる。遂に、
ユノがカプセルに搭乗し大量の溶解鉄と共に地中へ発進した。
コアまでは1週間。ユノは体内で、サブアトミックチップを
増殖しながら潜っていく。コアに達したユノは自らを溶解させ、
ユノの体内のサブアトミックチップは、
地球帰還する情報を載せてネガアースに送られた。 】

(サブアトミックチップ・・・原子の表面に情報を刻み込むという技術、恐らく架空

まぁエレメントハンターだからそういう研究はリアルにされてるかも・・・)

で・・・さいごのコアに達する70秒くらい前にユノが

「わたしが消えたら私の中に保存したメモリも消えちゃうんですね」

と自分が消えたらどうなるかに半ば気がついて泣き出した

時がホント泣けた(TT
 
なんか死を直前にして死の意味に気づく残酷さと言うか何というか・・・

コア突入前に主人公達との記憶を全て閲覧し、

(完全に走馬燈だった)

「私だけの記憶だから(原子に)書き込まなくてもいいね」

と言っていたのがなんかアンドロイドらしくってそれがまた

最後の死の意味に気がついた時に涙腺に効いてくる・・・

(ユノは本来「泣く」という機能は所有していない、 そのため

ユノ自身も最初は「謎の液体が目から流れて止まらない」と

言っていた〈アリー指摘されそれが涙だと知り、みんなと同じ

人間になれたと喜びその直後アリーに別れを告げ溶解した・・・〉

これはファンタジーでよくある「奇跡がおきた」であるが

この奇跡は決して視聴者受けを狙った物ではなく、

ユノの終わりに悲しみを加えるための奇跡であった)

(アリーのセリフでも有ったが

「(前略)私たちの一生が終わっても終わらない存在であった

ハズのユノがこうして終わりを迎えるだからユノはヒトと同じになったんだわ」

僕の深読みすぎかもしれないがこれは原作者が

「完璧なアンドロイドと人間との違いは何か?

その違いを取り除いた場合アンドロイドはどうなるのか?」

という問いと答えではないかと思う。

完璧なアンドロイドとヒトとの違いは「死ぬか死なないか」である

アンドロイドが死ぬ存在に成ったとき、両者にもはや

違いは存在しないのである・・・・・・あのプログラミングされてない

涙はその象徴でもあったんだと思う・・・・)

対象年齢の小学生にはもったいなすぎるアニメだ(TT

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